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EU、ワシントンで開催の核安全保障サミットに参加

EU News 108/2016

2016/04/01

<日本語仮訳>

世界各国の首脳らは3月31日から4月1日まで、バラク・オバマ米国大統領が主催する核安全保障サミットに参加するため、ワシントンに集まった。欧州連合(EU)代表団は、フェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長とドナルド・トゥスク欧州理事会議長が率いた。

世界が、テロ組織が管理の不十分な核物質を入手するリスクに直面する中、今回のサミットは核テロと核物質の密輸の防止に焦点を当てた。これらを達成するには、国際社会は連携し、情報を共有し、協力する必要がある、とモゲリーニ上級代表は提言した。

ワシントンで上級代表は、オバマ大統領が自身の任期の始めにプラハで示した「核のない世界」のビジョンを称賛した。核安全保障は「核不拡散と核軍縮に向けた決意とセットの、より大きな戦略の一部」でなければならないと強調した。

同サミットの機会を捉え、モゲリーニ上級代表はイランの核計画に関する合意の実施状況を点検するため、同合意に関わった6カ国の首脳ならびに国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長と会談した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/top_stories/2016/010416_washington_nuclear_summit_en.htm

Federica Mogherini , on the right, attends a meeting with Barack Obama, US President, in the center, and Donald Tusk, President of the European Council, 3rd from right. Date: 31/03/2016 Reference: P-031288/00-23 Location: Washington © European Union , 2016 URL