EU、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への拠出を増額
EU News 70/2016
2016/03/03
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会のネベン・ミミツァ国際協力・開発担当委員は本日、欧州連合（EU）が、世界エイズ・結核・マラリア対策基金（略称グローバルファンド）に2017年から2019年までの間で4億7,000万ユーロを拠出する。この新たな資金拠出は、EUの過去の貢献（2014年から2016年までで3億7,000万ユーロ）に比べ、1億ユーロ（27％）増えている。この助成金は、今後3年間で800万人の命を救うというグローバルファンドの目標と、2030年までにHIV（ヒト免疫不全ウイルス）、結核およびマラリアのまん延を食い止めるという国連の持続可能な開発目標（SDG）の達成を支援する。同発表は、ミミツァ委員とグローバルファンドのマーク・ダイブル事務局長のブリュッセルでの会談を前に行われた。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-522_en.htm?locale=en
Handshake between Mark Dybul, on the left, and Neven Mimica Date: 03/03/2016 Reference: P-031117/00-03 Location: Brussels - EC/Berlaymont © European Union , 2016 URL
