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北朝鮮制裁に関する国連安保理決議の採択を受けたモゲリーニ上級代表の声明

EU News 67/2016

2016/03/02
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「国連安全保障理事会決議第2270号(2016年)の全会一致による採択は、世界の核不拡散体制を堅持し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の違法な核、大量破壊兵器および弾道ミサイル計画と、それらに資金をつぎ込む能力を標的にするという、国際社会の結束と決意の明確な表明である。

今年に入ってからの北朝鮮の行為は、同国の周辺地域やそれ以遠の地域の国際的な平和と安全に対する深刻な脅威である。

EUは、今回の決議内容を早急にEU法に反映させ、この決議を補完するために自主的な追加的措置の必要性について検討する。

北朝鮮は、自身の全ての国際的義務を守り、北朝鮮政府は、特に6カ国協議の枠組みなど、信頼に値する、意味ある形で国際社会と再び関わる必要がある」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2016/160302_02_en.htm