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北朝鮮が行ったミサイル発射に関するモゲリーニEU上級代表の声明

EU News 44/2016

2016/02/07
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「朝鮮人民民主主義共和国(北朝鮮)が本日、弾道ミサイル技術を用いて行った今回の発射はまたしても、複数の国連安全保障理事会決議で明記されている同国の国際的責務の、あからさまでかつ重大な違反行為である。北朝鮮が1月6日に行った、非常に深刻かつ違法な核実験に続くものだ。これらの行為は同地域内外の国際平和と安全を直接脅かすものであり、朝鮮半島の緊張をさらに高めることで全てに損害をもたらす。

北朝鮮は、自身の国際的責務に応じ、弾道ミサイル、核能力および大量破壊兵器の開発計画を、完全に、検証可能な形で、不可逆的に放棄しなければならない。

北朝鮮は、地域の緊張をさらに高めるような行動を慎まなければならず、私は同国に対し、特に6カ国協議の枠組み内など、国際社会との信頼に値する、意味ある対話に取り組むよう再度要請する。

EUは全てのパートナーと緊密な連絡を取っており、この今回の行為を協議するために本日中に緊急開催される国連安保理と協力する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2016/160207_02_en.htm