イラクにおける死刑適用に関するEU報道官の声明
EU News 42/2016
2016/02/05
ブリュッセル
<日本語仮訳>
「最近イラクで、80人に対する処刑に関する執行命令が発表され、さらなる命令が下される可能性もある。2014年に同国において新たな政権が成立したの受け、全ての未決定事案の再検討が行われていただけに、残念な出来事である。欧州連合(EU)は、この再検討と全ての死刑執行の永久的停止の可能性を、自身の原則に基づく死刑反対の姿勢と一致するものとして、前向きなシグナルと捉えていた。
極刑は犯罪の抑止として逆効果を招く。EUはイラクに対し、死刑に対するモラトリアム(執行停止)を再導入するよう、強く求める」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2016/160205_03_en.htm