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欧州委員会、日本の自動車部品メーカーに対し、カルテル制裁金を科す

EU News 29/2016

2016/01/27
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、三菱電機と日立製作所に対し、欧州連合(EU)の反トラスト法に違反し、デンソーと共にオルタネーター(発電機)とスターター(始動機)に関するカルテルを結んでいたとして、1億3,778万9,000ユーロの制裁金を科した。

デンソーは、このカルテルの存在を欧州委員会に申告したため、制裁金は逃れた。3社は全て関与を認め、和解に応じることに合意した。

この3社は5年以上にわたり、自動車エンジンの重要な部品であるオルタネーターとスターターについて、価格を調整し、顧客やプロジェクトの割り振りを決めていた。本カルテルの結成や運営に関する接触は欧州経済領域(EEA)外で行われたが、対象のオルタネーターやスターターはEEA域内の自動車メーカーにも直接販売されたため、欧州の顧客もその影響を受けた。

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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-173_en.htm?locale=en

File Photo: Margrethe Vestager, Member of the EC in charge of Competition, Date: 24/06/2015 Reference: P-028659/00-02 Location: Brussels - EC/Berlaymont (C)EU, 2015 URL