パキスタンの大学襲撃事件を受けたモゲリーニEU上級代表の声明
EU News 18/2016
2016/01/20
ブリュッセル
<日本語仮訳>
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は、パキスタンの大学に対する襲撃事件を受け、以下の声明を発表した。
「またしても、罪なき者、若者、パキスタンの未来そのものが攻撃を受けた。死者を出したペシャワールの陸軍学校に対する襲撃事件から1年が経った本日、同じカイバル・パクトゥンクア州のバチャ・ハーン大学が標的となった。学問の場所に対する攻撃は卑怯であるのみならず、教育の力と重要性を信じる者全てに対する攻撃である。
私は、犠牲者の家族と友人に心から哀悼の意を表したい。EUは、テロとの戦いにおいて、パキスタン国民、同国当局および地域の他の人々や勢力と共にある。これは彼らだけの戦いではない――我々国際社会が全員、力を合わせてテロに対峙し、テロを打倒しなければならないのだ」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2016/160120_02_en.htm