モゲリーニEU上級代表、ケリー米国国務長官と会談
EU News 362/2015
2015/12/01
151201_03_en
ブリュッセル
<日本語仮訳>
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、ブリュッセルで開催された北大西洋条約機構(NATO)閣僚会議の機会を捉え、シリア・リビア情勢と中東和平交渉について意見交換するため、米国のジョン・ケリー国務長官と会談した。
両者は、イスラム過激派組織ダーシュ(「イスラム国〈IS〉」)との効果的な戦いにも不可欠な、シリア危機の政治的解決に向けウィーンで開始されたプロセスの実施を早める必要性について合意した。
リビアについて両者は、関係者が挙国一致政府樹立に早急に合意する必要があることを強調した。
中東について両者は、現地で具体的な措置が取られなければ状況がさらに悪化しうるとの懸念を共有し、中東カルテットでの作業を含め、この点において共に取り組むことを強調した。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/151201_03_en.htm