刑事司法の国際デーに寄せたモゲリーニEU上級代表の声明
EU News 207/2015
2015/07/17
591/15
＜日本語仮訳＞
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表は、EUを代表して以下の声明を発表した。
「7月17日は、ローマ規程締約国が刑事司法の国際デーと指定した日である。司法を支えたいと願う人、犠牲者の権利のために立ち向かう人、世界の平和と安全と安寧を脅かすような犯罪の予防に尽くす人、その全てが一体となる日である。
重大な国際犯罪に対して、被害者のために正義が完全に実現するには、犯人が法の下で裁かれ、国あるいは国際レベルの公平かつ効果的な司法機関によって責任が追及されることしか、方法はない。被害者の声がしっかりと届き、勘案されなければならない。甚だしい人権侵害を告発することが、将来の再発抑止に重要な役割を果たす。
今後もEUとその加盟国は、国際犯罪の予防と制裁を支援するとともに、世界全体における司法の推進に全力を尽くす」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2015/07/17-declaration-hr-international-criminam-justice-day/
