マレーシア航空370便の墜落1周年を受けたモゲリーニEU上級代表の声明
EU News 208/2015
2015/07/17
590/15
＜日本語仮訳＞
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表は、EUを代表して以下の声明を発表した。
「EUとその加盟国は、2014年7月17日に発生した、マレーシア航空370便の悲劇を想起し、愛する人を亡くしたすべての人々への哀悼を新たにする。一年前の出来事を思い出すことは、非常に辛いことである。民間航空の安全を脅かす暴力行為は、世界の平和と安全を根底から破壊するものである。犠牲者の遺体の本国への送還と身元の確認、機体の残骸の回収、および同機墜落の捜査全てにおいて進展がみられる。同便の墜落に直接的あるいは間接的な責任のある者は、国連安保理決議第2166号に従い、その責任を追及し、法の下で裁かれなければならない。この点において、EUと加盟国は、拘束力と信頼性を有する起訴制度を構築するために続けられている作業を、全面的に尊重する」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2015/07/17-declaration-hr-flight-mh17/
