EU、パリのCOP21を前に23%排出減達成で率先力を示す
EU News 287/2015
2015/10/20
IP/15/5868
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州環境機関(EEA)が本日発表した報告書によると、欧州連合(EU)は、自身の2020年までの温室効果ガス排出削減目標である20%に到達するのみならず、それを超える削減を達成する見込みである。
「欧州における傾向と展望2015年」と題したこの報告書は、欧州における温室効果ガス排出が1990年から2014年の間で23%削減され、最低を記録したとしている。
EU加盟国の最新の予測によると、2020年までにEUは現行の政策の下で24%の排出削減を達成し、加盟国が既に導入を予定している新たな施策の結果、削減幅は25%になるとしている。EUは既に、2030年までに最低40%の排出削減という、12月にパリで合意される新たな地球規模の気候変動枠組みに向けたEUの貢献のための取り組みを開始している。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-5868_en.htm
Climate Action: EU shows leadership ahead of Paris URL