ベラルーシの大統領選挙を受けたモゲリーニEU上級代表とハーン委員の声明
EU News 277/2015
2015/10/12
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ブリュッセル
＜日本語仮訳＞
欧州連合（EU）のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長およびヨハンネス・ハーン欧州近隣政策・拡大交渉担当欧州委員は、以下の声明を発表した。
「EUは、2015年10月11日のベラルーシ共和国大統領選挙を、その選挙前の段階および選挙運動期間を含め、注視してきた。
投票日が平和な環境で迎えられたことは、重要である。
欧州安全保障協力機構（OSCE）/民主制度・人権事務所（ODIHR）国際選挙監視団によるベラルーシの大統領選挙の速報と仮結論に留意している。監視団によると、同国は、民主的選挙に向けたOSCEコミットメントを満たすには、かなり多くの課題が残っている。選挙制度、特にバランスのとれた選挙行政と大統領選挙日手続きの改善のために、多くの作業を必要としている。
OSCE/ODIHRによる最終報告と勧告を精査するつもりだ。
2016年の議会選挙の前に、中央政府による勧告の実行が必須だ。ベラルーシによる、自国の選挙プロセスを、民主的選挙のためのOSCEコミットメントおよび他の国際基準に整合させる努力を、EUは支援する意向である」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/151012_04_en.htm
