EU加盟国開発担当大臣との会合を受けた共同声明
EU News 261/2015
2015/09/26
150926_02_en
ニューヨーク
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長および欧州委員会のネベン・ミミツァ国際協力・開発担当委員は、以下の声明を発表した。
「ミミツァ委員の呼びかけで、昨夜ニューヨークでEU加盟各国の開発担当大臣が会合し、本日の国連加盟国首脳による持続可能な開発目標の採択を祝った。欧州議会開発委員会委員長、欧州投資銀行総裁、2015年以降の開発課題に関する国連事務総長特別顧問であるアミナ･モハメド氏も加わった。
EUの開発大臣らは、持続可能な開発目標が、貧困の撲滅と持続可能な開発にとっての新たな枠組みであると強調。当該目標が、初めて万国に適用されることから、EUが第三国のみならずEU域内において実施する内容について、短時間協議した。
EUは、新たな2030年に向けた持続可能な開発目標の構築に当初から関与し、その採択に率先して貢献してきた。今後は、EU域内と、とりわけそれを必要としている第三国における実施努力を支援する対域外政策の両方において、この課題に取り組む。
この新たな開発目標の実施は、現下の難民危機の根源への取り組みにおいて不可欠である」
『EU MAG』の関連記事
「国連の次期開発目標策定に果たしたEUの役割」 2015年9月号 政策解説
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150926_02_en.htm
UN Sustainable Development Goals URL
