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EUとロシア、ガス協議をウィーンで開催

EU News 243/2015

2015/09/11
STATEMENT/15/5630
ウィーン

<日本語仮訳>

欧州委員会のマレシュ・シェフチョビチ・エネルギー同盟担当副委員長は本日、ウィーンにおいて、エネルギー安全保障に関するロシアとの二者間協議に出席した。ロシア側の代表はアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー大臣とアレクセイ・ミラー・ガスプロム社最高経営責任者(CEO)であった。会合は建設的な雰囲気の中で行われ、冬場におけるウクライナ向け、および同国経由欧州連合(EU)向けの安定的なガス供給を確保するために必要な行動が焦点となった。今回の会合はまた、エネルギーインフラなど、EUとロシアの間のエネルギー関係について意見を交換する機会でもあった。

今回の会合は欧州委員会が提案したもので、欧州委員会、ロシアおよびウクライナの間の三者ガス協議の次回会合の地ならしとなった。EUは、ウクライナとのエネルギー安全保障協議を2015年8月27日に既に開催した。本日の会合は、ロシアとウクライナを交えた三者協議を開き、近い将来に新たな取り決めを決定するための土台を築いた。欧州委員会は、ロシアとウクライナ双方に対し、三者協議の日程を提案する。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-15-5630_en.htm?locale=en

File Photo: Visit of Maroš Šefčovič, Vice-President of the EC in charge of Energy Union, to Russia. Discussion between Aleksander Novak, 2nd from the right, and Maroš Šefčovič, 2nd from the left Date: 14/01/2015 Reference: P-027212/00-15 Location: Moscow (C)EU, 2015 URL