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EU法務・内務理事会の主な結論

EU News 211/2015

2015/07/20
欧州連合理事会
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は、明らかに国際的庇護を必要とする人々をイタリアとギリシャから他のEU加盟国へ一時的かつ例外的に移住させるためのメカニズムの設立に関する決定案について合意した。現行規則に則り、イタリアとギリシャは、自国領土に到着する庇護希望者に対し、身元確認・登録・指紋採取を行うことを約束した。理事会で加盟国は、移住対象者32,256人の配分について意見が一致、これに関する決議を採択した。大臣らは、2015年末までに残りの7,744人の配分にも合意することを約束した。

理事会は、欧州議会がその見解を述べた後にこの決定を正式に採択する。欧州議会の見解は9月に予定されている。

加盟国はさらに、多国間や国家の仕組みを通じて、明らかに国際的庇護を必要としている難民22,504人の再定住に関する結論を採択した。関連諸国が、再定住努力に参加する用意があると表明したことを歓迎した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/meetings/jha/2015/07/20/