イラン核問題協議に関するモゲリーニEU上級代表の声明
EU News 186/2015
2015/07/07
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ウィーン
＜日本語仮抄訳＞
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、ウィーンで開かれた会合に関し、以下の声明を発表した。
「我々は、この交渉において、最も難しく、また最も核心的な段階に入った。昨日、全閣僚と2回の本会議を行い、E3（フランス、ドイツ、英国）+3（中国、ロシア、米国）の閣僚とは、昨日から数度の調整会合を持った。
我々は、解決しなくてはならない、最終の政治的難問について、最も高い政治レベルで討議を開始した。それが、困難で、挑戦的な、時には厳しいものとなることはわかっていた。張り詰めた状況になる事項もあれば、進展できる事項もある。
お伝えできるのは、我々は交渉を継続しているということである。数時間以内に退席する閣僚がいるかもしれないが、しかしその同じ閣僚が数時間後あるいは数日後に戻ってくるようになるかもしれない。我々は、今後数日間、交渉を継続する。
これは、期限を延長しようとしているのではない。1週間ほど前に、我々は期限を柔軟に解釈していると言及した。それは、今難しい時期に入りつつはあるが、時間をかけ、日にちをかけて、まだ合意を形成する可能性が残されているということだ。
この合意を達成するために、今もなお懸命に努力しているところである」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150707_01_en.htm
Iran Talks in Vienna - June/July 2015. Round table of the nuclear Iran talks at the Palais Coburg Hotel, in Vienna, Austria on July 6th, 2015. (C)EU, 2015 URL
