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28/04/2017
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来るスーダン選挙に資する環境整備が欠如していることに関するEUの声明

EU News 95/2015

2015/04/09
164/15

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、EUを代表し以下の声明を発表した。

「スーダン政府の発表から一年が経過した今も、真の国民的対話を始められていないことは、同国民の福祉を損なうものである。

2014年10月の結論において、EUは、スーダン紛争の包括的解決とともに、それが同国に平和と繁栄を醸成する包括的な政治プロセスにつながることを、求めた。

EUはこの見解を再度強調すると同時に、アフリカ連合による、あらゆる利害関係者をまとめる努力に応えることをせず、スーダン政府がその好機を逃したことについて、失望している。

アジスに集まり、関与の構えを示していた、武装勢力、政治的反対派、市民組織の代表を讃えたい。

対話が回避され、疎外されるグループがあり、市民的および政治的権利が侵害されている限り、来る選挙は国全体で正統で信頼性のある結果を生み出しようがない。

スーダン国民は、より良い状況を得て当然である。我々が、この選挙の支援に参加しない選択をしたのは、そのためである。

スーダンに平和をもたらすためのその他の努力とともに、アフリカ連合のハイレベルパネルの努力への支援を、EUは継続する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2015/04/04-declaration-hr-upcoming-elections-sudan/