モゲリーニEU上級代表とザリフ・イラン外相、共同声明を発表

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EU News 90/2015

2015/04/02
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ブリュッセル

＜日本語仮抄訳＞

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表とイランのモハマド・ジャバド・ザリフ外相は本日、スイスにて以下の声明を発表した。

「我々二人は、中国、フランス、ドイツ、ロシア、英国および米国の外相と共に、2015年3月26日～4月2日、スイスで会合を開いた。2013年11月の合意に則り、イランの核開発計画を平和的なものに留め、かつ全ての制裁の包括的解除を保証する包括的な解決に向けた方策を見つけるべく、集まった。

本日、我々は決定的な一歩を踏み出した。すなわち、『共同包括的行動計画（JCPOA）』の主要因に関する合意が得られた。この結果は、全関係者の政治的決意、善意および真剣な努力があったからこそ可能であった。たゆみない努力を注いだ全ての代表団に謝意を述べたい。

今回の決定は、JCPOAの最終文書の基となる点に関する合意を意味する。これにより、ここ数日間に作り上げられた解決法に導かれ、JCPOAの本文と付則の準備に取りかかることができる」