エネルギー同盟に関する欧州理事会の結論
EU News 75/2015
2015/03/19
139/15
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）は、緊密に関連し、相互に強化しあう5つの要素（エネルギー安全保障、結束と信頼、完全に統合された欧州エネルギー市場、需要緩和に寄与するエネルギー効率向上、経済の脱炭素化、および研究・イノベーション・競争力）からなる欧州委員会の枠組み戦略に基づき、未来志向の気候政策を伴うエネルギー同盟を構築する決意である。EU諸機関とEU加盟国はこれに向けた作業を進め、EU理事会は12月までに欧州理事会に報告する。欧州理事会は引き続き助言を行う。
欧州理事会は、最近EUとその加盟国が提出した目標案に反映された2014年10月の欧州理事会会合で合意された野心的な目標に沿い、本年パリで開催される第21回気候変動枠組条約締約国会議（COP21）を前に、積極的な気候外交を通じた強力かつ調和の取れた行動を支持する。
『EU MAG』の関連記事
EUが目指すエネルギー同盟とは？ 2015年2月 質問コーナー
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2015/03/conclusions-energy-european-council-march-2015/
Brussels European Council, Jean-Claude Juncker, Donald Tusk Date: 19/03/2015 Reference: P-027810/00-37 (C)EU, 2015 URL
