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米ミズーリ州でのクレイトン死刑囚の死刑執行に関するEU報道官の声明

EU News 69/2015

2015/03/18
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ブリュッセル

<日本語仮訳>

「昨日、米国ミズーリ州において、セシル・クレイトン氏の精神的能力における重大な損傷を示す証拠があるにもかかわらず、死刑が執行された。この前にも、米国において、精神的障害のある人々の処刑が数回続いている。これらの処刑は、国際人権法に違反するものである。

死刑は、残忍であり、非人道的であり、取り返しのつかないものであるとともに、犯罪抑止という目的も果たしていない。欧州連合(EU)は、死刑廃止が、人の尊厳の擁護と人権の進展にとり、不可欠であると考える」

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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150318_03_en.htm