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EU職員も犠牲となったマリでの襲撃事件を受けたEU上級代表の声明

EU News 58/2015

2015/03/07
150307_01_en
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員は本日、以下の声明を発表した。

「今朝、ラトビアの首都リガにおいて、深い悲しみをもって全EU加盟国の外務大臣に対し、駐マリEU代表部に勤務するベルギー人警備官を含む、複数の死者を出したバマコでのテロ事件の報告をした。

この悲惨な事件の全ての無実の犠牲者の遺族や友人に衷心より哀悼の意を表明するとともに、我々の同僚の家族・友人に特別の思いを伝えたい。犯行に関わった者が法の処罰を受けるよう、マリ当局と協力をしていく所存である。

今回の行為は、マリ全土において法・秩序および安全が確保されるよう、和平合意が締結されることの重要性をあらためて浮き彫りにするものだ。EUは、持ちうるすべての手段を通じてこれらの努力を全面的に支援する。今回のテロ行為は、同地域全体におけるテロとの戦いに協力するという我々の決意をさらに強化するものである。マリ人も外国人も、全ての共同体が同国で平和で安全に暮らせることが重要である。

EUは、この困難に直面しているマリ国民を支援する決意である」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150307_01_en.htm