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EUと日本、FTA 交渉文案をさらに詰める

EU News 48/2015

2015/02/27
ブリュッセル

<日本語仮訳>

欧州連合(EU)と日本との間の自由貿易協定(FTA)締結に向けた第9回交渉会合が、2月23日から27日までブリュッセルで開催された。同会合では、交渉文案のさらなる統合が図られた。

今回の交渉では、同協定に含まれることが想定される分野のほとんどが議論された。すなわち、関税、貿易に対する技術的障壁、公共入札への参入、サービス貿易、投資および衛生植物検疫措置に関するルール、規制協力、および透明性である。知的財産権など、その他の一部の分野は、3月下旬に開催される会合間協議で議論される予定である。

本会合の目的は、交渉されている文案をさらに統合し、昨年12月にEUが日本に通知した非関税措置の一覧に関する議論を深めることにあった。会合は、非常に建設的な雰囲気の中で行われた。

会合の首席交渉官は、EU側はマウロ・ペトリチオーネ欧州委員会通商総局副総局長が、日本側は長嶺安政外務審議官が務めた。

次回の交渉は2015年4月下旬に東京で開催される。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://trade.ec.europa.eu/doclib/press/index.cfm?id=1267