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デバリツェボにおける停戦合意違反を受けたEU上級代表の声明

EU News 39/2015

2015/02/18
150218_01_en
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「ロシアの支援を受けた分離派組織のデバリツェボにおける行動は、明らかな停戦合意違反である。分離派側は全ての軍事的活動を停止しなければならない。ロシアと分離派は、昨日の国連安全保障理事会決議に沿って、停戦の遵守と全ての重火器の撤去に始まる、ミンスクにて合意された約束を即時かつ完全な形で実行に移さなければならない。

EUはさらに、欧州安全保障協力機構(OSCE)特別停戦監視団が、デバリツェボとその周辺および同監視団が行く必要があると判断した全ての場所において、監視・検証作業を行うため、即刻現地に入ることができるよう要請する。

この地域を離れたい者全員に対し、通行の安全が保証されなければならない。

ミンスク合意に違反するような戦闘やその他の負の行為が継続する場合、EUは適切な行動を取る用意がある」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150218_01_en.htm

File Photo: Informal meeting of Heads of State and Government - February 2015 (C)EU, 2015 URL