欧州委員会、ウクライナに18億ユーロの追加マクロ財政援助を提案
EU News 4/2015
2015/01/08
IP/15/3020
リガ
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会は、深刻な景気後退に陥っているウクライナに対し、さらなる援助を準備している。同国東部における紛争は、経済に大きな損害を及ぼしている。本日、欧州委員会は、ウクライナに対し、最高で18億ユーロの中期借款を提供するという、新たなマクロ財政援助（MFA）の提案を行った。同援助は、今後、欧州議会と欧州連合（EU）理事会による承認を経て、ウクライナが直面している極めて困難な課題、特に経常収支の弱さ、財政状況などの解決に、経済および財政の両面から支えることを、目的としている。また、改革志向の新政権が、国の強化と経済的、政治的課題への対応を進める作業を助けることも、意図している。本日提案されたMFAは、一定の改革措置に直結するものになる。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-3020_en.htm?locale=en
