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EUのソマリア沖海賊行為撲滅作戦、2016年末まで延長

EU News 468/2014

2014/11/21
欧州連合理事会
ST 13326/14
PRESSE 474
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は、EUがソマリア沖で展開する海賊に対するアタランタ作戦を、2016年12月12日まで、2年間延長することを決定した。同作戦の焦点は、ソマリアに人道援助を届ける国連世界食糧計画(WFP)の船舶の護衛と、ソマリア沿岸の海賊行為の抑止、抑圧および途絶である。さらに、アタランタ作戦は、ソマリア沖の漁業の監視にも貢献している。

同作戦が2008年に始まって以来、ソマリア沿岸ではかなりの成果が挙がっているが、海賊の脅威は残存するという認識は広く共有されている。海賊ビジネスというモデルは分裂されたが、破壊されていはいない。このため、EU理事会は、アタランタ作戦の任務にいくつかの2次的な業務を追加した。EUの海軍部隊は、既存の手段と能力の範囲内で、EUのソマリアに対する包括的な取り組みにより広範な貢献を行う。これには、EUの「アフリカの角」地域特別代表の支援も含まれる。さらに、同部隊は、ソマリアにおける海賊行為の根本的原因に対処している国際社会の他の関連する取り組みにも貢献できるようになる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/145902.pdf