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28/04/2017
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エルサレム・ハルノフ地区のシナゴーグ襲撃を受けたモゲリーニEU上級代表の声明

EU News 465/2014

2014/11/18
141118_01_en
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、以下の声明を発表した。

「本日ハルノフ地区にあるシナゴーグ(ユダヤ教礼拝堂)が襲撃され、少なくとも4人が命を落としたことは、平和への前進を阻む以外の何ものでもない。

これは、朝の祈りをささげていた信者に対する恐ろしい行為であり、絶対的に非難すべきものである。

犠牲者のご遺族に心底よりの弔意を表する。

同地域の指導者に対し、力を合わせて事態の即時沈静化を図り、さらなる激化を防ぐよう求める。すべての側に、扇動、挑発、暴力、報復など、事態の悪化を招く行為を控えることを要求する。このような襲撃を呼びかけたり、賞賛するような声明は断固非難する。

2国家解決に向けた前進がないということは、次の暴力へのお膳立てをしていることになる。今こそ、両者が譲歩し、安定を促し、イスラエルとパレスチナ双方の人々の長期的安全を確保すべき時だ。

信頼性のある政治的枠組みの不在が利用され、イデオロギーと宗教における立場の硬化に、拍車がかかっている。国際社会の協力を得つつ、協議の再開のための作業を直ちに行うことが、両者の責務である」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2014/141118_01_en.htm