EU、エボラ出血熱に対する対策を強化
EU News 463/2014
2014/11/17
IP/14/1862
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）のエボラ出血熱対策調整官のクリストス・スティリアニデス欧州委員会人道援助・危機管理担当委員とヴィテニス・アンドリュカイティス同保健衛生担当委員が、エボラ出血熱の被害が最も深刻な国々を4日間にわたって訪問したのを受け、EUはその対策を引き続き強化している。
具体的には、欧州委員会がさらに2.900万ユーロの新たな資金を以下の通り提供する。
• 極めて重要な支援物資・機材の被害国への運搬、感染した国際的援助団体関係者の欧州の病院への搬送、および医療従事者の現地への派遣のために1,700万ユーロ。この資金から現地医療施設の強化も進められる。
• 被害国の近隣国が、早期発見や啓蒙運動などを通じてエボラ出血熱の発生リスクに対応できるようにするために1,200万ユーロ。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-1862_en.htm?locale=en
File Photo: Vytenis Andriukaitis on the right and Christos Stylianides. Date: 13/11/2014 Reference: P-026649/00-05 Location: Freetown (C)EU, 2014 URL
