This site has been archived on 28 of April 2017
28/04/2017
ホームニュース・出版物ニュース2014> EU外務理事会の主な結論

EU外務理事会の主な結論

EU News 461/2014

2014/11/17
欧州連合理事会
15573/14
(OR. en)
PROVISIONAL VERSION
PRESSE 584
PR CO 58
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)外務理事会の主題は、ウクライナ情勢であった。理事会は、再度、すべての関係者による、ミンスクの合意文書の完全なる履行を要請した。とりわけ、戦闘の停止、すべての不法な軍隊と軍備の撤収、およびウクライナとロシアの国境の保護を呼びかけた。

理事会は、10月26日に行われたウクライナ議会選挙は、同国の民主化の発展のための願望に向けた重要な一歩であったと述べ、フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表は、「我々は、新政府が国内の改革に取り組むことが、同国へのEU支持と支援を担保するために重要であることを明確にした。私は新政府が発足次第、キエフを訪問する」と加えた。

理事会は、現地の状況を見極めた上で、欧州対外行動庁と欧州委員会に分離主義者を対象とした追加リストを提示するよう要請した。決定の期限は今月末とした。

理事会は、また、ウクライナの文民治安分野の改革に取り組むEU支援団(EUAM ウクライナ)の発足を、12月1日とした。同支援団は、ウクライナの文民治安分野の改革に関する助言を提供し、改革実行の指南役を担う。EU上級代表とパヴロ・クリムキン・ウクライナ外相は、EUAM ウクライナの任務の位置づけに関する合意文書に署名した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/145816.pdf