EUと日本、海賊対策に関する共同訓練を実施
EU News 418/2014
2014/10/17
ブリュッセル
＜日本語仮訳＞
10月16日（木）、ソマリア沖でアタランタ作戦を展開する欧州連合（EU）海軍部隊（EU NAVFOR）は、アデン湾において日本の海上自衛隊と共同で海賊対策に関する訓練を行った。
これは、海賊対策において両軍が取り組む初の共同訓練である。EU NAVFORアタランタ作戦のイタリア海軍の駆逐艦「アンドレア・ドリア」と海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が率いた同訓練は、通信、戦術運動、空中作戦および立入り検査に関するさまざまな行動を通じ、両海軍間の相互運用性と相互理解の強化が目的であった。
今般の共同訓練は、今年5月ブリュッセルで開催された第22回日・EU定期首脳協議での合意を受けて準備が開始された。EUと日本は民主主義、法の支配、人権といった共通の価値を共有する地球規模のパートナーである。EUは多くの分野において日本との協力を推進する所存である。
本共同訓練に関するEU海軍部隊のリリース（英語）はこちらをご覧下さい。http://eunavfor.eu/eu-naval-force-flagship-its-andrea-doria-conducts-counter-piracy-exercise-with-japanese-warship-js-takanami-in-the-gulf-of-aden/
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2014/141017_01_en.pdf
EU Naval Force Flagship ITS Andrea Doria Conducts Counter-Piracy Exercise with Japanese Warship JS Takanami in the Gulf of Aden (C)EUNAVFOR, 2014 URL
