EU、アフリカ連合のエボラ出血熱対策代表団を支援
EU News 372/2014
2014/09/08
IP/14/983
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会は、アフリカ連合（AU）が新設した支援団、「西アフリカにおけるエボラ出血熱の発生に対する支援（ASEOWA）」に、500万ユーロの資金援助を行う。この支援団は、同地域におけるエボラ出血熱の感染拡大を抑える活動に合流する。
ASEOWAはリベリアに本部を置き、少なくとも100名のスタッフで構成され、6カ月間の活動を予定している。同支援団は、感染国において、エボラ出血熱対応の調整機関に助言を提供するとともに、その活動も合同で行う。また、各国が実施している、エボラ出血熱感染拡大への対応努力において、医療支援を提供する。ウィルス感染の予防を強化する地元政府および国際社会による活動も支援する計画である。エボラ出血熱の感染を抑制し、その撲滅を図る機関と、適切な環境を確立するための支援を行うとともに、人道活動家との連携を進め、可能な限り孤立および隔離状態にある拠点への人道支援を円滑化する。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-983_en.htm?locale=en
