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ガザ地区における即時停戦の必要性に関する声明

EU News 325/2014

ブリュッセル
2014/07/25

<日本語仮訳>

「欧州連合(EU)は、パレスチナ自治区ガザ地区における戦闘の即時停戦を求める動きに、緊密に関わっている。我々はすべての関係者に対し、2012年11月の停戦合意に基づく停戦に即刻合意するよう要請する。この目的に向けた中東地域のパートナー、特にエジプトの努力を歓迎する。

我々はガザ地区における暴力行為の深刻化と、190人以上もの子どもを含む市民の犠牲者の耐え難い増加を非常に憂慮している。市民が犠牲になっていること、特に最近、ベイトハヌーンにある国連パレスチナ 難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校が攻撃され、避難していた16人のパレスチナ人が死亡したことを、あらためて非難する。この事件に対し、早急かつ詳細な捜査を求める。UNRWAが運営する避難所が攻撃されるのはこれで4度目である。すべての関係者に対し、国連施設の不可侵性と一体性を尊重するよう求める。これら最近の出来事は、ガザ地区における人道的回廊の迅速な確保がいかに重要かを示している。紛争地域を逃れたい市民には避難の機会が与えられなければならない。

イスラエルの軍事作戦は、受けた被害と釣り合いが取れ、国際的人道法に沿ったものでなければならない。ハマスなどの武装勢力のイスラエルに対する無差別ロケット攻撃を、あらためて糾弾する。

最近の武力行為の悲劇的悪化は、ガザ地区における現状は持続不可能であることと、一刻も早くかの地の人道的、社会経済的状況に対応する必要をはっきりと示している。

EUはまた、昨日カランディアでのデモ行進で2人のパレスチナ人が死亡し、複数のデモ参加者が負傷したのを受け、ヨルダン川西岸における状況についても非常に憂慮している。昨夜の事件の状況や対応に関する詳細な捜査が早急に行われることを求め、最大限の自制の重要性を強調したい」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2014/140725_03_en.pdf