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シリアからの化学兵器搬出に関する声明

EU News 277/2014

2014/06/23
ブリュッセル
140623/02

<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)対外行動庁の報道官は本日、以下の声明を発表した。

「EUは、シリアに残存していた8%の化学物質が同国より搬出され、デンマーク船Ark Futraに積載されたとの化学兵器禁止機関(OPCW)の本日の発表を歓迎する。搬出は遅れたものの、良い知らせである。国際的圧力とOPCWおよびOPCW・国連合同派遣団の協調努力が、ついに結果をもたらした。とりわけ困難で危険な状況下でたゆまぬ努力を続けたOPCW事務局長のウズムユ大使とそのスタッフ、およびシグリッド・カーグ特別調整官と合同派遣団のスタッフに対し、特別な謝意を表したい。化学兵器の脅威の排除の重要性については、OPCWへのノーベル平和賞の授与により既に明確に示されている。

EUは、シリアの化学兵器任務に対し重要な資金貢献をしており、物資または財政面で支援を行ったすべての加盟国、とりわけ商船の提供とその護衛を提供した加盟国に対し、感謝を表する。本日の進展は、同任務の主要目標、すなわち、再び使用される危険性を排除すべくシリアからのすべての貯蔵化学兵器撤去が達成されたことを示す。しかし、なすべき作業はまだある。搬出された化学物質はOPCW執行理事会決定に基づき、また関連する国際基準および手順を完全に則り、環境保護に必要な対策をすべて取った上で、廃棄されなければならない」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2014/140623_02_en.pdf