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EU理事会、原子力安全指令の改正に合意

EU News 266/2014

2014/06/11
欧州連合理事会
ブリュッセル
10721/14
(OR. en)
PRESSE 332

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会の常駐代表委員会は本日、原子力問題に関する作業班が2014年5月28日に達した、改正原子力安全指令(10410/14)に関する合意に注目した。

2011年に日本で発生した福島原発事故により、リスクを最小限にとどめ、最強水準の原子力安全を担保するために必要な施策に、あらためて世界中が注目するようになった。2011年3月の欧州理事会の結論に基づき、各国の主管当局は、欧州原子力安全規制当局グループの枠組みにおいて欧州委員会と連携し、EU全域で原発のストレステストを実施した。その結果、参加した国々における原子力安全対策のあり方や業界慣習において、いくつもの改善の余地があることが特定された。

改正指令には、EU全域を対象とする原子力安全目標が導入されている。それは、原発事故による影響を制限することに加え、原子力施設の全ライフサイクル(原発の立地、設計、建設、開炉、運転、廃炉)における安全性への対応も目指すものであり、現場における緊急事態への準備と対応も含まれている。

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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/trans/143161.pdf