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ウクライナ大統領選挙を受けた声明

EU News 243/2014

2014/05/26
STATEMENT/14/174
ブリュッセル

<日本語仮訳>
欧州理事会のヘルマン・ヴァンロンプイ議長と欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長は本日、以下の共同声明を発表した。

「欧州連合(EU)は、昨日ウクライナで大統領選挙が行われたことを歓迎する。同国の政治的・経済的安定を確保すべく、次期大統領と緊密に協力していく所存である。

我々は、今回の選挙が、2つの東部地域での厳しい治安状況にもかかわらず、高い投票率と、国際公約に準じ基本的自由を尊重した真正な選挙を行うという当局の明確な決意によって特徴づけられた、との欧州安全保障協力機構(OSCE)の民主制度・人権事務所(ODIHR)の予備評価に大いに留意する。すべてのウクライナ人は今回の選挙を、自国が新たな一歩を踏み出す機会ととらえ、最終結果が確定された後にそれを受け入れることから始めるべきである。

今回の選挙が成功裏に行われたことは、緊張の緩和とすべてのウクライナ人の安全の回復という目的に向けた大きな一歩である。我々は、ジュネーブ共同声明に関わったすべての関係者が、引き続きこの選挙とその結果に対する責任を果たすことを期待しており、ロシアがウクライナ国民の意思を尊重し、次期大統領と対話する用意があると示唆していることを歓迎する。現地状況の緩和のための武装勢力への影響力行使など、この建設的な道に向けたさらなる具体的な措置を期待している。

今ウクライナとその人々は、待ったなしで広範にわたる改革の実施のために、平和と安定を必要としている。挙国一致のための円卓会議は、ウクライナ人が、異なる政治的背景や地域の出身であっても、この課題に取り組む用意があることを強調している。EUは、この取り組みに向けたウクライナを支援する用意があり、他の国際的パートナーも同様であると期待している」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-14-174_en.htm?locale=en