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スーダンにおける背教行為への死刑宣告に関するEU上級代表報道官の声明

EU News 223/2014

2014/05/15
ブリュッセル
140515/01

<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長の報道官は本日、以下の声明を発表した。

「我々は、スーダン人で妊娠中の母親、メリアム・ヤヒア・イブラヒム氏に対し、姦通と背教行為の罪で、鞭打ちと極刑の判決が下されたことに驚愕している。

宗教あるいは信仰の自由は、普遍的人権であり、世界中どこにおいても、何人についても擁護されなければならないものだ。スーダンは、国際連合およびアフリカ連合の関連協定を批准しており、よって、特に自らの宗教もしくは信仰を自由意志で選択、変更、放棄する権利を含み、宗教あるいは信仰の自由を擁護し推進する国際的義務を負っている。

EUは、スーダンの多様なアイデンティティのあり方が、最近政府が行った国民対話の発表において賞賛されたことを歓迎しているとともに、国家の統合と和解に向けた一歩として、宗教的寛容を促進するよう要求する。

EUは、すべての国に、特に背教、異端、改宗を死刑によって処罰できるような場合には、宗教や信仰からの離脱あるいは変更、また他人をそのように仕向ける行為について、その個人を罰するもしくは差別する法規を廃止することを、呼びかけている」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2014/140515_01_en.pdf