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欧州再統合10周年を受けたバローゾ欧州委員会委員長の声明

EU News 199/2014

2014/04/30
STATEMENT/14/142
ブリュッセル

<日本語仮訳>

2004年5月1日の欧州連合(EU)拡大の10周年を前に、欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長は以下の声明を発表した。

「本年の5月1日は、欧州の再統合10周年を祝う日である。これは、10カ国のEU加盟がこれらの国々だけでなく、欧州全体にとってどれほど重要であったかを思い起こす時でもある。なぜならば、我々は安定と安全を共有できた上、我々の時代の繁栄にも貢献できたからである。このEU拡大により、欧州は長年の人為的な分裂に終止符を打ち、再統合された。また、それまで鉄のカーテンの後ろで暮らしていた何百万もの人々に対し、民主主義、自由および法の支配を根付かせる役割も果たした。EU加盟はさらに、民主的国家への道であり、また、希望の象徴そして何百万もの人々にとってのより良い未来であった。我々は、この約束を叶えたと思う。

現実を見ると、あの日から10年が過ぎた今、欧州は政治的にも、経済的にも文化的にもより強固で豊かで安全になった。拡大はEUを世界最大の単一市場に押し上げた。EU加盟国同士の貿易の増加は、新たな雇用や投資そしてさらなる経済成長をもたらしている。拡大はまた、世界における欧州の重要性を高めてきた。いまや5億人以上の人口を有するEUとして、世界中に我々の意見や主張を発信している。

そして、最近の経済危機から脱出しつつある今、拡大がもたらすこのような成功を思い起こすことが重要である。より結束して外に向けて開かれた欧州こそが、我々の立場を強め、共通の利益を守り、共通の価値を促進させる最善の手法である。我々が結束すれば、世界での重要性が増し、我々の利益を守るだけでなく、我々の価値を促進させるためにより良い立場に立てるのである」

 バローゾ委員長のビデオメッセージ(英語)
http://ec.europa.eu/avservices/video/player.cfm?ref=I088920&sitelang=en

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-14-142_en.htm?locale=en