ホームニュース・出版物ニュース2014> 欧州委員会、ウクライナからの輸入品に対する関税の一時撤廃を提案

欧州委員会、ウクライナからの輸入品に対する関税の一時撤廃を提案

EU News 109/2014

2014/03/11
IP/14/250
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、ウクライナから欧州連合(EU)に輸出される物品に対する関税を一時的に撤廃する提案を採択した。

ウクライナの最近の国内情勢と、同国が直面する安全保障上および政治的・経済的課題を受け、欧州理事会は3月6日の会合で、一連の措置で同国経済の安定化を支援することに合意した。そのひとつが自主的な貿易特恵措置であり、本日提案のEU理事会・欧州議会規則案の中で示されている。

この措置の意図は、連合協定(Association Agreement=AA)に含まれる深くかつ包括的な自由貿易圏(DCFTA)に関する規定の施行を待たずに、自主的な貿易特恵措置を通じて関税分野の実施を前倒しし、一方的にウクライナからの輸入品に対するEUの関税の削減や撤廃を進めることにある。しかしながら、今般の措置はDCFTAの代替になるものではなく、2014年11月1日までの限定的なものである。EUとウクライナの間のDCFTAは2014年11月1日までに調印され、暫定的に適用されることが想定されており、その場合この自主的貿易特恵措置は打ち切られる。

『EU MAG』の関連記事
東方のパートナー国と踏み出す新たな一歩 2014年2月号「政策解説」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-250_en.htm?locale=en