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欧州委員会、マクロ経済不均衡と財政再建に関する詳細評価を終了

EU News 95/2014

2014/03/05
IP/14/216
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、欧州連合(EU)の17加盟国の経済に関する詳細評価を受けた結論を公表した。同文書で、欧州委員会はまた、財政赤字の是正について当該加盟国の進捗状況を査定し、昨年の各国の予算原案に対する見解を改訂した。これは、成長戦略「欧州2020」に沿った健全な財政に基づく持続可能な成長と雇用の条件作りに向け、欧州委員会が加盟各国と協力して経済政策調整を行う年次経済ガバナンスの取り組みとして定着した「欧州半期(ヨーロピアン・セメスター)」の大切な一歩である。

景気回復は加速しているが、なお課題がある。マクロ的不均衡は10年以上にわたり拡大し、欧州が再びより力強くも持続可能な成長率を手に入れ、着実に失業を解消していくことを確実にするには、政策の継続が必要である。いくつかの不均衡は複数の加盟国に共通のものだ。今後の課題には、いくつかの国における巨額の対外債務、若干の国に見受けられる内需の低迷に起因する恒常的に大きな経常黒字および最も大きな経常赤字を計上した国々や輸出市場のシェアを大きく失っている国々における競争力の問題などが挙げられる。費用関連の要素以外のところでの競争力強化は、個人消費や投資のレバレッジ解消の影響と併せ、今回調査対象となった国のほとんどにとって重要である。欧州各地で見受けられる、看過できない高失業率を下げるにはこれらの不均衡に引き続き取り組むことが不可欠となる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-216_en.htm?locale=en

Olli Rehn Date: 05/03/2014 Reference: P-025165/00-02 Location: Brussels - EC/Berlaymont (C)EU, 2014 URL