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ウクライナに関するバローゾ委員長の声明

EU News 69/2014

2014/02/19
STATEMENT/14/13
ブリュッセル

<日本語仮訳>
ジョゼ・マヌエル・バローゾ欧州委員会委員長は本日、以下の声明を出した。

「この24時間、ウクライナで起こっている事態を見るにあたり、衝撃とひどい失望を抱いている。このような情景を合法化・正当化できるような状況などない。我々は犠牲者とその家族に対し、心中より哀悼の意を申し上げる。政治的・制度的危機の解決方法として暴力を用いることを最も強い表現で非難する。基本的権利や自由が守られていることを保障する責任はその国の指導者にある。すべての当事者に対し、暴力行為を即刻停止し、ウクライナの人々の抱く民主主義的願望に応える意義ある対話を開始することを求める。

欧州連合(EU)は、関係者間の政治対話を促し、事態を沈静化させるための誠意ある支援を申し出ている。今でも、この深刻かつ長期化する政治的危機から脱出するには憲法改正、新たな包括的政府の確立および民主的な選挙の実施に向けた環境づくりしかないと考える。我々は、民主主義、安定および繁栄に向けた改革に取り組むウクライナに対し、支援する用意があることを明確にしてきている。また、政治的連携と経済統合に関する我々の提案は今なお有効であり、両者間の協力関係は最終的にはそれにとどまらないことを明確にしている。

しかしながら、EUはまた、現地における事態の悪化に対応することも明確に述べてきた。それゆえ、EU加盟国は、EU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長が提案したように、暴力行為と過剰な力の行使の責任を負う者に対し目標を絞った措置を実施することに、緊急の問題として合意することを期待する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-14-13_en.htm?locale=en