ホームニュース・出版物ニュース2014> バローゾ委員長、ウクライナ大統領と電話会談

バローゾ委員長、ウクライナ大統領と電話会談

EU News 29/2014

2014/01/23
MEMO/14/53
ブリュッセル

<日本語仮訳>
ウクライナにおける暴力行為の拡大を受け、欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長は今朝、同国のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領に電話した。

会話の中で、バローゾ委員長は特に以下の点について述べた。

• バローゾ委員長は、暴力行為の深刻化とジャーナリストに対する暴力に関する報道を最大級の強い表現で非難し、行方不明者が出ているとの報道に大きな懸念を表明した。ウクライナの政治情勢の解決は力の行使ではありえない。

• 委員長はヤヌコーヴィチ大統領に対し、野党勢力と最高レベルでの対話を即刻開始するよう求めた。これは、国家元首として、大統領が担うべき役割である。

• バローゾ委員長はまた、ウクライナ情勢が安定しなければ、EUは同国との関係に及ぼす可能性のある影響を精査すると再度指摘した。

• さらに、EUが政治的対話と状況の緩和に向け支援する用意があることを強調した。このためにシュテファン・フィーレ拡大・欧州近隣政策担当委員が明日キエフを訪れ、キャサリン・アシュトンEU上級代表も来週にも同市を訪問する可能性がある。

これに対し、ヤヌコーヴィチ大統領は以下の約束をした。

• 大統領は、バローゾ委員長が求めたハイレベル対話に応ずる用意があると述べた。

• また、現時点において非常事態宣言を発表することはないことを確認した。

• 大統領は、ウクライナでアシュトン上級代表とフィーレ委員と会談することを約束した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-14-53_en.htm?locale=en