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2030年に向けたEUの気候・エネルギー目標を提案

EU News 21/2014

2014/01/22
IP/14/54
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、温室効果ガス排出量の1990年比40%削減、欧州連合(EU)全体の拘束力のある目標としての再生可能エネルギー比率の27%以上への引き上げ、エネルギーの効率的利用に向けたさらなる努力、新たな統治制度、および競争力のある、安全なエネルギー制度の確保のための新たな指標――を柱とする、2030年に向けた新しいEUの気候・エネルギー枠組みを提示した。

エネルギー価格や費用に関する詳細にわたる分析を背景に、この2030年枠組みは、投資家には規制環境の確かさや、EU加盟国間の連携を確実にし、新たな技術が生まれる環境を作るであろう。同枠組みは、長期的な価格変動の可能性を考慮に入れることで、低炭素経済およびすべての消費者に手ごろな価格でのエネルギーを提供し、EUのエネルギー安全保障を高め、エネルギー源の輸入への依存度を減らし、成長や雇用のための新たな機会を創出する競争力のある、安全なエネルギー制度に向けた発展の継続を目的としている。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-54_en.htm?locale=en

Günther Oettinger, José Manuel Barroso and Connie Hedegaard (from left to right) Date: 22/01/2014 Reference: P-024820/00-04 Location: Brussels - EC/Berlaymont (C)EU, 2014 URL