ホームニュース・出版物ニュース2013> S&PがEUを格下げしたことを受けたレーン副委員長のコメント

S&PがEUを格下げしたことを受けたレーン副委員長のコメント

EU News 538/2013

2013/12/20
MEMO/13/1191
ブリュッセル

<日本語仮訳>

欧州委員会のオッリ・レーン副委員長(経済・通貨問題担当)は本日、スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)が欧州連合(EU)の信用格付けをAAAからAA+に引き下げたことを受け、報道陣に以下のコメントを述べた。

「欧州委員会は、S&PがEUの長期格付けをAA+に引き下げ、同時に長期見通しをネガティブ(弱含み)からステーブル(安定的)に変更したことに留意する。

欧州委員会は、他の2つの大手信用格付け会社、フィッチおよびムーディーズが依然EUの格付けをAAAとしていることを強調したい。

欧州委員会は、EU条約に基づく(赤字や債務がない)EU予算の特殊性、EU独自財源から得られる非常に安定した予算収入、および28の加盟国に課されているEU予算は常に均衡させなければならないという条約義務があるゆえ、EUの格付けは本来EU自身の利点に基づいて評価されるべきと考えている。

欧州委員会は、緊迫した状況における加盟国のEU予算に対する義務の履行に疑問符を付すS&Pの見解に賛同しかねる。全EU加盟国は、金融危機の最中を含め、常にEU予算への拠出金を完全かつ滞りなく納めてきた」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-13-1191_en.htm?locale=en