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マララさんにサハロフ賞を授与

EU News 481/2013

2013/11/20
欧州議会
ストラスブール

<日本語仮訳>
パキスタンのマララ・ユスフザイさんは本日、ストラスブールで、思想の自由を称えるサハロフ賞を受け取り、より多くの子どもに教育の機会を与えるよう、熱弁をふるった。タリバンによる暴力の脅威に屈することなく、女子に教育機会を求める闘いを続けたことで受賞者となったマララさんは、「貧困、自由の欠如、恐怖およびテロ活動があるが、その他方で希望もある。なぜならば、この子どもたちの助けとなり、彼らの思いを代弁し、行動するために我々はみなここに共に立っているからです」と述べた。

マララさんは受賞スピーチで、国家の力はその軍隊ではなく、教育を受けた者の数で測られるべきだと述べた。彼女はまた、教育を受けることのできない子どもに対する支援の強化を訴えた。「このような子どもたちはスマートフォンやゲーム機やチョコレートを欲しがっているのではありません。彼らは本とペンを求めているのです」。

11月の欧州議会本会議で行われた授与式は、議会が毎年非寛容と弾圧に立ち向かう類まれな人々に敬意を表するために与える同賞の25周年と重なり、過去の受賞者22名も参加した。欧州議会のマルティン・シュルツ議長は来場者に総立ちの拍手を求め、「我々の思いは、今なお自由を奪われている過去の受賞者や、既に他界された受賞者にあり、この拍手は彼らのためのものでもある。彼らのことも、彼らの闘いをも忘れてはいない」と述べた。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.europarl.europa.eu/news/en/news-room/content/20131120STO25805/html/Malala-Yousafza%C3%AF-There-is-poverty-fear-and-terrorism-but-there-is-hope

Malala Yousafzaï during her speech at the European Parliament, (C)EU, 2013 URL