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欧州委員会、フィリピンの台風被害者に対し緊急資金を拠出

EU News 465/2013

2013/11/10
IP/13/1059
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、フィリピンを直撃した台風ハイエン(台風30号、フィリピン名:Yolanda)の即時対応として、最も被害の大きかった地域に対し緊急支援として300万ユーロを拠出する。

同台風は11月7日から8日にかけてフィリピンを縦断し、風速300キロ近い速度を維持したまま、甚大な被害をもたらした。少なくとも151人の死亡が公式に報告され、死者の数は今後劇的に増えることが予想される。

「この台風は、世界がこれまでに遭遇したもので最大級のものであった。人命が失われたことに深い悲しみを覚え、被害者の遺族やかけがえのない人々に哀悼の意を表する。

台風30号がフィリピン列島を致命的進路で通過する中、欧州委員会の担当部局は即時に、同災害で最も被害受けた人びとに対する緊急支援を確実にするよう行動した。欧州委員会の緊急対応調整センター(ERCC)は、24時間体制で状況の変化を監視し、人道支援の専門家らは現地において、救援支援の緊急要請に関し、さらなる評価を行っている」、とクリスタリナ・ゲオルギエヴァ欧州委員(国際協力・人道援助・危機対応担当)は述べた。

300万ユーロの支援資金は、被害が甚大だった地域における最も緊急性の高い要請に使用される。欧州委員会とその人道支援パートナーは、国および地方当局の救援活動と緊密に調整する。

 今回の台風が、非常に強力であり、最大で直径400キロメートルの範囲に及ぶ規模であったことから、被災した人びとの数は450万人近くに上っている。台風により建物は破壊され、多くの島々で電力や通信が不通となっており、土砂崩れや洪水が引き起こされた。欧州委員会の人道援助・市民保護局(ECHO)は、フィリピン当局および国際・国内人道支援組織と緊密に活動する専門家チームを、現地の状況を把握するとともに救援対応をするべく派遣した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-1059_en.htm

File Photo, Commissioner Georgieva, Tokyo, 2013.11.11, by V.J.Luna, EU, 2013 URL