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経済通貨同盟の将来: 欧州委員会、社会的統合を深める提案

EU News 420/2013

2013/10/02
IP/13/893
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、欧州連合(EU)の経済政策決定の年次サイクルである欧州セメスター(ヨーロピアン・セメスター)の枠組みにおいて、主要な雇用・社会問題をより正確により早く特定することを可能とする、新たなスコアボードの創設を提案した。

欧州委員会が本日採択した経済通貨同盟(EMU)の社会的側面に関するコミュニケーション(政策文書)では、欧州セメスターにおける政策提案の決定と実施において、EUと各加盟国の両方のレベルで、労働組合や雇用者の関与を深めるとともに、社会的苦痛を軽減するためのEUと各国予算のより良い活用と雇用移動性を阻む要因の除去なども提案されている。

同コミュニケーションは、2012年11月に発表された「深遠かつ純粋なEMU」に関する欧州委員会の青写真(IP/12/1272)に従ったものであり、10月24日~25日の欧州理事会によるEMUの将来に関する協議に繰り入れられる。

『EU MAG』の関連記事
「ヨーロピアン・セメスターとは何ですか」(2013年7月号 「質問コーナー」より)

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-893_en.htm?locale=en