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シリアの化学兵器に関する米ロ合意を受けたアシュトンEU上級代表の声明

EU News 402/2013

2013/09/14
ブリュッセル
A 458/13

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「米国とロシアが本日、シリアの化学兵器及び化学兵器計画の早急かつ安全な廃棄を確実にする合意に至ったことを歓迎する。両者は本合意の詳細を詰め、数日以内に化学兵器禁止機関(OPCW)理事会に決定案を提出するべく、話し合いを続けている。これを受け、資材の早急な廃棄、化学兵器計画の終了および厳格な検証の開始に向けた細かい手順が明確になる。国連安全保障理事会に対し、その責任を果たし、このプロセス全体により高度の権限を与えるための決議に早急に合意するよう呼びかける。

私は、米ロ同様に、シリアに対し、OPCW、国連およびこの取り組みを支援する他の関係者に同国内のあらゆるかつすべての地域を制約なく調査する権利を即刻与えるよう求める。シリア当局が化学兵器防止条約発効前にそれを即刻暫定的に適用すると公約したことを歓迎する。

EUは既にOPCWへの最大の資金提供者であり、複数のEU加盟国は必要とされる用地の確保や特定の化学品の解体と廃棄に関する技術的ノウハウを有する。EUはその加盟国と緊密に連携し、OPCWがその重要かつ喫緊を要する作業に当たれるよう、さらなる支援を提供する用意がある。

本日の合意がシリア紛争の政治的解決に向けた努力の再開につながることを期待する。国際社会のすべてのパートナーに対し、シリアに関する和平会議の早急な開催を支援し、同国民の苦難に終止符を打つべく力を合わせるよう呼びかける」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/138738.pdf