欧州議会、ビザなし渡航の停止を最終手段に限定
EU News 397/2013
2013/09/12
欧州議会
ストラスブール
<日本語仮抄訳>
欧州議会は本日、欧州連合(EU)のビザ(査証)に関する規則の改正を採択し、今なおEU市民にビザ取得を求める第三国に対し、EUもその国の国籍を持つ者に対しビザ義務を再び課す相互主義の原則を適用することが可能になった。EUはまた、この新たな法律の下、非正規の移民や根拠のない庇護申請の相当かつ急激な増加を受け、第三国とのビザなし渡航に関する取り決めを一時的に停止することが可能になるが、これはあくまで最終手段である。