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児童労働反対世界デーに寄せた共同声明

EU News 283/2013

2013/06/12
MEMO/13/543
ブリュッセル

<日本語仮訳>

6月12日の児童労働反対世界デーにあたり、キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長、ビビアン・レディング欧州委員会副委員長(司法担当)、アンドリス・ピエバルグス開発担当委員、社会問題・包摂を所掌するラースロー・アンドル雇用・社会問題・ソーシャルインクルージョン担当委員、セシリア・マルムストロム内務担当委員が以下の共同声明を発表した。

「国際労働機関(ILO)の概算では、世界中で1,550万の児童が自分の家庭以外で有・無給の家事労働に従事している。そのような児童は、子どもであることを否定されているのだ。より悪いことに、その半数が、児童の人身売買のような搾取的状態など、危険な形態の労働に従事しており、生命の危機にさらされることが日常となっている。

我々は、あらゆる形態の児童労働に反対する活動を継続している。全加盟国に対し、ILO条約189号、家事労働者の適切な仕事に関する条約を批准するよう呼びかけている。同条約は2013年9月5日に発効する予定であり、何百万の労働者、特に女性や児童に労働上の保護を施すものだ。我々は、人権対話や多国間協議の場において児童労働の反対を提唱している。基礎教育および技能開発のための均等な機会を提供するプロジェクトを通じた支援も実施している。

昨年のこの時期に、EU理事会は、世界において児童労働を排除するための活動を包含する、人権と民主化に関するEUの戦略的枠組みを採択した。また、2013年10月8日から10日までブラジリアで開催が予定されている、最悪の形態の児童労働に関する世界会議において、EUは積極的な役割を果たす意向である。児童労働反対世界デーにおいて、この一年の他のすべての日と同様に、2016年までに最悪の形態の児童労働を排除するという目標の達成に向けて、EUが全面的な取り組みを続ける決意に変わりがないことを強調する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-13-543_en.htm?locale=en