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トルコ情勢に関するアシュトンEU上級代表の声明

EU News 278/2013

2013/06/09
ブリュッセル
A 305/13

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「私は、トルコ情勢に引き続き懸念を抱いており、その展開を注視している。死者と多数の負傷者が出ていることを深く悲しみ、怪我を負い、肉親を失ったすべての人々にお見舞いと哀悼の意を申し上げたい。暴力が完全に停止し、警察による過剰な武力行使がすべて認定・調査され、それら行為を行った者の責任が完全に問われなければならない。

緊張が継続していることは、すべての者による抑制と対話、相互尊重、理解および包括性に基づく早急な解決の重要性を浮き彫りにしている。民主主義の強化、信用の醸成および対立の深刻化回避のためにはトルコ当局の開放的かつ継続的な関わりが欠かせない。

トルコのEU加盟交渉および加盟のためのコペンハーゲン基準に対するコミットメントは、同国のすべての国民に差別なく、人権と基本的権利を完全に約束・保障する枠組みを提供している。これらの権利には表現の自由、集会の自由、宗教・信仰・思想の自由および報道の自由とその積極的行使に対する責任が含まれる。ソーシャルメディアに対しては恣意的な圧力がかけられてはならない。制限を設ける場合、これは欧州人権条約の定義と欧州人権裁判所の法体系の枠内に止められるべきである。EUはトルコとこれらの重要な問題に対し対話を強化し、その結果同国のEU加盟手続きのさらなる進展を見出す決意である」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/137423.pdf