日本での死刑執行を受けたアシュトン上級代表の声明
EU News 205/2013
2013/04/26
ブリュッセル
A 228/13
<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。
「2013年4月26日に日本において2人の死刑囚、浜崎勝次と宮城吉英に対し刑が執行されたことを非難する。これで日本の新政権発足後、今年に入ってから5件の死刑の執行が行われたことになり、憂慮すべき傾向である。2人が関わった犯罪が重大であったことを認識しつつも、EUが長年あらゆる状況において、また例外なく極刑に反対していることを再び申し上げたい。私は再度日本当局に対し、死刑の継続について内省し、死刑廃止に向けた世界的潮流に鑑み、その政策を再考するよう促したい」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/136952.pdf